乗り物好きで、お巡りさんが大好きな4歳双子を連れて、銀座にある警察博物館(ポリスミュージアム)に初めて行きました。
最寄り駅は、地下鉄だと銀座線京橋駅2番出口より徒歩2分、銀座線・日比谷線・丸の内線銀座駅A13出口より徒歩6分。
有楽町線では、銀座一丁目駅7番出口より徒歩4分、都営浅草線では、宝町町駅A4出口より徒歩5分の場所に位置しています。
JR線だと少し歩きますが、有楽町駅京橋口から徒歩7分程度で到着します。
私達が訪問したのは、日曜日の15時。
最終入館が15時半で16時閉館のため、少々ギリギリ。
閉館間際だったので、そこまで混雑しておらず、館内を充分に楽しむことができました。
入口はこんな感じ。
正面にはパトカーが展示されており、乗り物好きな双子は早くもテンションMAX。
館内は、6階建てで、階層毎に楽しめる内容が異なっています。
警察車両と写真撮影ができたり、交通安全についてタッチパネルで学んだり、指紋採取の疑似体験やタイヤ痕を調べてみたり、ゲーム間隔で楽しく学べる博物館でした。
写真撮影は、4階と5階以外はOKになっています。
実際に4歳の双子が楽しめたエリアを中心にご紹介していきます。
警察車両の乗車と記念撮影(1階)
まず入口を入ってすぐ目に止まったのは、子供たちが大好きな白バイ。
実際に乗車できるので、1人ずつ座らせてパシャリ。
音は鳴らせませんが、実際の白バイにまたがれて、とっても嬉しそう。
それぞれ乗車し、ご機嫌で写真撮影し、次のお友達に交代。
白バイの隣には、ヘリコプターはるかぜ。
初めて見る防災ヘリコプターに興味津々の2人。
仲良く2人で乗車し、運転気分を味わって、とても楽しそう。
満面の笑みで、記念撮影。
また、1階では警察官や白バイの子供制服の貸出も行われています。
受付で先着順に、希望する時間帯の整理札を受け取っての参加となるため、整理札がなくなり次第終了となります。
私達は、日曜日の15時頃に訪問したため、既に整理札が終了しており、制服は着用できませんでした。
制服を着た子供たちが、警察車両に乗って記念撮影する姿はとても可愛かったので、希望される方は、早めに訪問されることをオススメします。
受付の方が、日曜日は特に整理札の配布終了時間が早いとおっしゃっていたので、ご注意くださいね。
ジオラマで見る街の防犯(2階)
次に2階へ。わぁ、すごい。
街のジオラマが展示されており、至るところに危険な箇所を発見。
歩行者と自転車がぶつかりそうになっていたり、知らない人に子供が声をかけられていたり、自動車同士の事故が起こっていたり。
パッチパネルで危険箇所をタッチすると、詳細の動画と、注意を促すメッセージが流れて、とても勉強になります。
4歳の子供でも、自分でパネルをタッチして、実際にどこで事件や事故が起こったのか実際にジオラマで指を指しながら確認し、楽しみながら防犯について学べました。
内容もちゃんと理解できたようで、翌日にたまたま目撃した衝突事故の場面では、「お巡りさん呼ばなきゃね」「逃げちゃだめだよね」と私と会話できる程でした。
すごいぞ、4歳。
何時間でも居れる程、2人ともハマってしまいましたが、まだまだ楽しめるエリアはあるので、しぶしぶ次のエリアへ。
自転車運転シミュレーション(2階)
一際並んでいたのが、こちらの交通安全体験ができる、自転車運転シミュレーション。
私達が行った時には、既に10人以上の列が出来ていました。
とても楽しそうでしたが、4歳児には足が届かなそうだったので、今回は断念。
実際に自転車を走らせて、危険なところを体感できれば、事故防止に繋がりますよね。
もう少し大きくなったら、チャレンジしよう。
小学生くらいのお兄ちゃんお姉ちゃん達を中心に、楽しそうに盛り上がっていましたよ。
防犯対策が必要な場所はどこだ(2階)
家庭の防犯対策を学べるのが、このゲーム。
お家の中で泥棒に狙われやすいと思われる場所が描かれたイラストのカード(写真下)を4枚選び、選んだカードをバーコードリーダーで読み取ります。
より狙われやすいカードを選ぶと高得点。
合計で150ポイントを狙うゲームになっています。
4歳児にはまだ難しいですが、得点が出るので、大盛り上がり。
小学生であれば1人でチャレンジできそうな内容だったので、より楽しめるのではと思います。
最後に得点のレシートが発行され、記念に持って帰ることが出来ます。
その他にも、2階にはこのようなパネル展示があり、防犯について、子供から大人まで、勉強になる内容が詰まっていました。
交番体験(3階)
3階に上がると目の前に交番を発見。
交番に勤務する警察官になりきっていた子供たちは、とても可愛かったです。
交番前で敬礼なんかしちゃって、いつもお巡りさんをよく見ているのだなぁと感心。
指紋採取疑似体験(3階)
鑑識のお仕事が体験できる、指紋採取ができるコーナー。
4歳児にはまだ難しく、小学生以上の子供が楽しめそうな内容になっていました。
机の上においてある、コップや携帯電話など、指紋をとりたい日用品を選び、指定の場所に置きます。
すると、画面にその日用品が様々な角度で映し出されるので、日用品の映像をハケでタッチすると指紋が浮かびあがります。
指紋を見比べて、容疑者の指紋を判定するという体験型のゲーム。
これは、「お兄ちゃんが好きそうだね」と双子たちと話しながら、大きくなったらチャレンジしようと言い聞かせ別のエリアへ。
小学生のいるファミリーは、とても楽しそうに体験していましたよ。
犯人をタイホせよ(3階)
地図上のどこかに犯人が隠れており、地図の色々な場所をタッチして、ヒントを見ながら、どこに犯人が隠れているのかを推理して、犯人を逮捕するゲーム。
内容は少し難しいですが、自分が警察官になって、画面上で警察官を動かしたり、ヒントを探したりする過程がとても楽しかったようで、4歳児でも充分楽しめました。
制限時間も設定されているため、ハラハラドキドキでした。
いつのまにか警察官(3階)
こちらは、カメラの前に立つと、警察官の色々な制服に変身できるコーナー。
右手で敬礼すると、制服が切り替わる仕組みになっています。
双子たちは、交代交代にカメラの前でポーズを取って、最初は仲良く譲り合っていましたが、楽しすぎて、いつしか押し合いに。
「ちょっと仲良くねー。押しちゃだめよ。」なんて、私の声が飛び交う中、結局2人で並んで、くっつきながら、一緒にカメラに収まることに。
2人ともとっても楽しかったようで、何度も何度も敬礼して、色々な制服にお着替えした自分たちを見て、キャッキャ言いながら、終始笑っていました。
なんだかんだ仲良しな2人。
しっかり満喫して、次のお友達に、ニコニコで譲れました。
指名手配犯をさがせ(3階)
こちらは、表示される容疑者の顔を覚えて、画面上のどこかにいる容疑者を探し出すゲーム。
帽子を被っていたり、服装が違っていたりと変装しているので、なかなか見つけ出すのが難しいです。
「なんか似ているかも。」「この人かな。」
容疑者を見つけた時は、最高に嬉しいです。
比較的小さい子でも、一緒に探して楽しむことができると思います。
ミニシアターと警察官制服展示(4階)
4階は写真撮影禁止のため、写真はありませんが、4階の奥の方にはミニシアターがあり、警察ドラマのような作品が放映されていました。
警察官のお仕事内容がわかりやすく描かれており、子供も大人も見入ってしまいました。
ミニシアターの周りには、色々な警察官の制服が展示されていました。
見たことのあるものから、珍しいものまであり、大人も楽しめましたよ。
一部、警察車両のミニカーの展示もあり、双子たちは制服よりもミニカーに釘付け。
2人とも目がキラキラ。とても楽しめました。
イベントホールで記念撮影(6階)
当日は、特別なイベントは開催されていませんでしたが、警視庁本部庁舎のタペストリーようなものが飾られていたので、記念にパシャリ。
滞在時間1時間程度でしたが、小さい子供でも楽しめるコーナーが多く、楽しい上に交通安全や防犯についてもしっかり学ぶことができて、満足度の高い博物館でした。
子供たちがとても楽しめたので、次は小学生のお兄ちゃんも連れて、また絶対再訪したいと思います。
銀座方面にお子さんとお出かけの際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
〒104−0031 東京都中央区京橋3−5−1
■開館時間 9:30〜16:00(最終入館15:30)
■休館日 月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
■入館料 無料
■アクセス
・東京メトロ銀座線 京橋駅(2番出口より徒歩2分)
・東京メトロ銀座線/日比谷線/丸の内線 銀座駅(A13出口より徒歩6分)
・東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅(7番出口より徒歩4分)
・都営浅草線 宝町駅(A4出口より徒歩5分)
・JR有楽町駅(京橋口より徒歩7分)
・JR東京駅(八重洲南口より徒歩10分)
☆°最後まで読んで頂き、ありがとうございました°☆
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