毎日育児、家事、仕事に追われている主婦のみなさま、お疲れ様です。家族のために毎日の食事を用意するのってとても大変ですよね。
自分ひとりであれば、冷蔵庫にあるものでパパッと食べてしまえますが、家族の食事はなかなか適当には作れませんよね。
「栄養面も考慮しつつ、ボリュームも必要。家族がおいしいと食べてほしい。だけどなるべく時間をかけずにパパッと作りたい。」
いつもそんなことを思いながら、料理をしています。
私の中での毎日の家事は、”時短”がテーマ。
今回は、お酒のおつまみにも1品おかずとしても成り立つ、5分以内でパパッと簡単に作れる料理をご紹介します。
とても簡単なので、是非、真似して作ってみてくださいね。
ねぎナムル
ネギは抗酸化作用や血液をサラサラにしてくれる効果があるので、風邪の予防や生活習慣病の予防にも良い食材です。
低カロリーでコレステロールを下げる効果もあるため、体質改善したい方にもオススメです。
・長ネギ 2本
・ダシダ 小さじ2
※鶏ガラスープの素でもOK
・ごま油 大さじ1
・黒胡椒 お好みで
・白いりごま お好みで
<作り方>
①長ネギを写真のように斜めに切る。
洗い物を少なく済ませたい場合は、キッチンばさみでカットしてもOK。
まな板も包丁も使わず、ダイレクトにボウルに入れてしまえば、時短にもなります。
②カットした長ネギを耐熱容器に入れて、レンジで3分加熱する。(600W)
ネギのシャキシャキ感を残したい場合は、加熱時間を2分程度にすると良いです。我が家は、しなっと柔らかい方が好きなので、3分にしています。
③加熱した長ネギに、ごま油、ダシダ、黒胡椒、いりごまを入れて和えたら完成!
同じ要領で、ネギの代わりに、人参やもやしなどで作っても美味しいですよ。ネギに人参やもやしを混ぜても勿論OKです。
もやしは加熱すると水分が出るので、よく水気を切った上で、調味料を和えてくださいね。
無限旨辛きゅうり
きゅうりは95%が水分ですが、ビタミンCやミネラルが多く含まれており、以外と栄養価が高い食材なんです。
また、この無限きゅうりは、にんにくをたっぷり使います。にんにくは疲労感を和らげたり、血糖値やコレステロールの上昇を抑制する効果があります。
低カロリーで、体にも良く、大量に作ってタッパーで保存すれば日持ちもします。何より、やみつきになる味で、手がとまらなくなりますよ。
・きゅうり 5本
・刻みにんにく 大さじ2
※皮付きにんにくを刻んでもOK
・ごま油 大さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・醤油 小さじ1
・鷹の爪 お好みで
<作り方>
①きゅうりを写真のようにスライサーで薄く切る。
包丁で切っても構いませんが、薄く切った方がきゅうりに味がしみこんで美味しいので、スライサーを使うことをオススメします。
切ったきゅうりに塩を少々振りかけ、塩もみし、水分をしっかり切る。
味が薄くなってしますので、きゅうりの水分はしっかり切ってくださいね。
②フライパンにごま油を熱し、刻みにんにくと鷹の爪を投入する。
今回は時短のため、刻みにんにくを使用しましたが、皮付きのにんにくを使っても勿論OKです。
③②に水気を切ったきゅうりを投入し、しっかり炒めたら完成!
旦那がにんにく好きのため、我が家はにんにくたっぷりにしていますが、大さじ1程度でもしっかり風味も出て味も美味しいので、お好みでにんにくや鷹の爪などは調整して作ってみて下さい。
ピーマンのおひたし
ピーマンは、食物繊維やビタミンCが多く、血糖値やコレステロールの上昇を抑制したり、抗酸化作用が期待できる食材です。
低カロリーでもあるので、体質改善したい方にもオススメです。
・ピーマン 5個
・めんつゆ 大さじ1
・かつおぶし お好みで
<作り方>
①ピーマンを写真のように上部を切り、中の種を取る。
我が家はピーマンの種を嫌がるので取り除きましたが、ピーマンはヘタも種も取り除かず、丸ごと使ってもOKです。すべて食べることができますので、時間がない場合や種など気にならない場合は、そのまま使用してください。
②切ったピーマンを耐熱容器に入れ、電子レンジで4分加熱する。(600W)
③めんつゆとかつおぶしを和えたら、完成!
洗い物も少なく、電子レンジでチンして調味料を和えるだけなので、とても簡単です。
鶏なんこつ揚げ
ヤゲン軟骨は、低脂質・低カロリーで、コリコリとした歯ごたえがあり少量でも満腹感を得られるため、ダイエットにもオススメです。
ナイアシンやパントテン酸などのビタミンが多く含まれているため、免疫力アップも期待できる食材です。
・ヤゲン軟骨 300g
・塩コショウ 少々
・にんにく お好みで ※チューブOK
・醤油 小さじ1
・片栗粉 大さじ1
<作り方>
①ビニール袋に、軟骨、塩コショウ、にんにく、醤油を入れて、袋の上から揉みこむ。
しっかり揉み込んでよく混ざったら、片栗粉を入れて全体的にまぶす。
この状態で、冷蔵庫に入れて時間を置いても良いですが、このままでも充分に味がしっかりつくので、次の工程に進んでも全く問題なく美味しいですよ。
より味を染み込ませたい方は、作るおかずの順番を工夫し、漬け込むおかずを最初に持ってくると、別のおかずを作っている時間に味を浸透させることができるので、よりGOODです。
②油をひき、写真のように揚げ焼きする。
油は、サラダ油でもオリーブオイルでもOKです。写真はオリーブオイルで作っています。また、油は極力使いたくないので、少なめにしています。
③写真のように、軟骨の両面に綺麗な焼色が付いたら、完成!
このままでもとても美味しいですが、マヨネーズと一味唐辛子を添えても、味変できて美味しいです。
スパイス枝豆
枝豆には、ビタミンB1・B2・Cのビタミン類が豊富に含まれているため、疲労回復や抗酸化作用のある食材です。
枝豆は大豆なので、タンパク質はもちろん、食物繊維も多く含まれており、腸内環境も整えられます。
・枝豆 300g
・オリーブオイル 大さじ2
・塩コショウ 少々
・クミン 小さじ1/2
・チリペッパー 小さじ1/4
・ガラムマサラ 小さじ1/4
・刻みにんにく 大さじ1
・鷹の爪 お好みで
<作り方>
①フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにく、鷹の爪を炒める。
②①に枝豆を入れ、塩コショウ、スパイス類をすべて投入し、しっかり炒めたら完成!
枝豆は、時短のため、すでに茹で置きしていた枝豆を使いましたが、冷凍の枝豆を使ってもOKです。
スパイスは、この他にもその日の気分で、ターメリックやカレーパウダー、シナモンを混ぜることもあります。
ご自宅にあるスパイスで、色々試してみても楽しいと思いますよ。
いかがでしたでしょうか。洗い物も少なく、材料も少なく、どれも5分以内で完成する簡単なレシピばかりだったと思います。
是非、いつもの食卓にもう1品追加したい時や、お酒のおつまみをパパッと用意したい時などに是非活用してみてください。
☆°*最後まで読んでいただき、ありがとうございました*°☆
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