【小学校低学年】算数脳を鍛えたい子にぴったり!習い事に”アルゴクラブ”がおすすめ!

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【小学校低学年】算数好きになる!算数脳を育てるアルゴクラブ 教育

みなさん、「アルゴクラブ」をご存知ですか?

アルゴクラブとは、パズルゲームや頭脳トレーニングなどを通して、遊び感覚で楽しく子供たちの”算数脳”を育てることができる、低学年向けの数理教育システムです。

このアルゴクラブ(算数オリンピック数理教室)は、算数オリンピック委員会、東京大学算数研究会、そして数学者でありジャグラーとしても有名なピーター・フランクル氏が共同研究したプログラムです。

算数脳とは、数学的思考を繰り返す中で身に付く能力のことで、特別なものではありません。

空間認識力や試行錯誤力、図形センスなどの”見える力”と理論力や意思力、要約力などの”詰める力”を合わせたものが「算数脳」です。

算数脳が身に付くと、論理的思考力を育てることができます。算数脳は、脳が発達する9歳頃までに育てるのが理想と言われています。

「算数脳を鍛えさせたい」「算数を好きにさせてあげたい」「算数好きをもっと伸ばしてあげたい」と願うお母さんに是非読んでいただきたいです。

アルゴクラブってどんなことをやるの?

カードゲーム「詰めアルゴ」

詰めアルゴとは、カードが並べられた図から、数字を当てる問題のことです。

カードは白と黒の1〜8の数字を使い(難易度に合わせて数を増減)、伏せられているカードの数字を全て当てるというゲームです。

<基本ルール>
①並べられたカードは、左から数字の小さい順である。右へいくほど大きくなる。
②同じ数字の時は、黒いカードの方が小さいとする。

以下、例題と答えです。このような問題を解いていきます。

実際の問題例。


ちなみに、ゲームの遊び方はいくつかあります。上記詰めアルゴの他にも、2人プレー、3〜4人プレー、ペアプレーなど実際にカードを配って遊ぶスタイルもあります。

立体パズル「ピーキューブ」

制限時間内に、いくつかのピースを組み合わせて、立方体や直方体、見取り図で示された立体を作るゲームです。

ピーキューブには、12個のピースが入っています。12個のピースをうまく組み立てると、直方体になり、紅白のきれいな市松模様になって、専用箱にピタリとしまうことができます。

バラバラになった12個のピースを誰が先に箱にしまえるか、お友達と競争するのも楽しいですよ。

長男が作った立方体。

平面パズル「ジオ」

図形の基礎となる三角形のうち、特徴的な「直角二等辺三角形」と「正三角形」を基にした平面パズルです。

制限時間内に、お題の形と同じ形を作っていきます。ピースの大きさや向き、角度を変えながら、試行錯誤を繰り返します。

右のきつねの形を作るお題。

アルゴクラブで身に付く能力とは

集中力

制限時間内にお題の形を作り出したり、カードを推理することを通して、”集中力”が身につきます。

全員一斉に同じ問題に取り組み、制限時間も設けられているので、目の前のことに自然と集中、没頭します。

解けば解くほど、集中力に加えて分析力も身につき、論理的思考力が向上します。

空間認識力

ピーキューブでは、特に図形を読み取るための大切な能力である”空間認識力”が磨かれます。

見えていない部分も含めて立体をイメージし、実際に手を動かしながら制限時間内に指定された立体を作り上げるトレーニングを繰り返し行うことで、立体的な構成力が鍛えられます。

考え抜く力

1つのお題にじっくり取り組むことで、”考え抜く力””楽しみながらチャレンジする姿勢”なども必然的に身につきます。

制限時間が設けられていることや、生徒同士で競い合えること、解けなかった場合であっても先生が解き方や考え方をしっかり教えてくることで、最後まで自分の頭で考え抜けます。

考え抜く力は、これから先も、変化に対応するために必要不可欠な力です。小さい頃から、考えることを止めない癖を、楽しみながら自然と身につけられると良いですよね。

礼儀とマナー

アルゴクラブの決まりとして、以下のようなことが定められています。

・礼儀を大切にする
・約束を守る
・友達をたたえ、励ます
・話をしっかり聞き、はっきり話す
・諦めない
・自分を大切にする
・目標を持つ

挨拶や感謝の気持ちをきちんと伝えること、家のお手伝いを一つ以上毎日続けること、目標を立ててその目標に向かって努力することなど、大切なこともたくさん学んできます。

競争心と考える楽しさ

アルゴクラブは、基本的に各ゲーム毎にポイント制がとられています。

制限時間内にパズルが出来たら○ポイント、早くできた人から○ポイントというように、生徒の名前とポイント合計が全員にわかる形で授業が進んでいきます。

このポイントは、問題を解けたかどうかだけでなく、授業中の姿勢が良かったり、最後まで諦めなかったりとマナーの面でも評価されます。

子供たちは、このポイントをもらうために一生懸命、その日その日の授業に取り組みます。手と目と脳で考えることを楽しみながら、必然と競争心も芽生えます。

アルゴ能力を認定してくれる場もあります

アルゴ昇級・昇段試験

アルゴクラブで身につけた「数理の力」「礼儀」「マナー」を、国際アルゴ数理教育連盟が判断して、実力を認定する試験です。

アルゴクラブの教室で年3回行われています。

試験に受かると、認定証がもらえるため、子供のやる気にも繋がります。

認定証。

アルゴ全国大会

日本各地のアルゴクラブに在籍する生徒から、選び抜かれたメンバーによるアルゴクラブ全国大会が開催されています。

例年、灘中学校・高等学校、またはお茶の水女子大学附属中学校で開催されています。

ぜひ、情報として少しでも皆さんのお役に立てていれば嬉しいです。

☆°最後まで読んでいただき、ありがとうございました°☆

この記事を書いた人
三兄弟ママ

小3長男と4歳双子男子の3児の母。
30代、東京育ち。
元々メーカー勤務。
双子の出産育児を機に退職し、慣れない双子・三兄弟育児に専念。
こどもの気持ちを理解することを心掛けて、
毎日笑顔で居たいと日々勉強中。
双子・三兄弟育児の悩みに対する解決法や、時短家事、子供とのお出かけなど、様々な育児家事のおすすめ情報を発信していきます。

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