【初心者向け】新NISAについて教えます!子どもの教育費用を貯める方法

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新NISAについて教えます!子供の教育資金を貯めたい。 教育

最近不安に思っている子供の教育資金。

子供1人を育てるために、教育費用として、大体3,000万かかると言われていますよね。

もちろん、幼小中高大、全て公立の場合と私立の場合では、かかるお金も変わってきますが、金銭的に3人の子供を、本人たちの意思を応援する形で育てていけるだろうかと不安に思うことも。

毎日育児に追われる生活が続き、お金を稼ぐのは旦那の役目になりつつある今、自分にできるお金を増やす方法を考えていた中で見つけた新NISAによる資産運用。

ここでは、お金を増やす1つの方法として、2024年に新しく改正された新NISAについて、ご紹介します。

子供の教育費用を貯めたい、新NISAに興味がある、そんな方に是非読んで頂けたら嬉しいです。

NISAとは何か

NISAとは、投資で得られた利益を非課税にできる制度のことです。

本来であれば、投資により得られた利益は、約20%もの税金がかかります。

ただ、NISAを使って投資をすれば、利益にかかる税金がゼロになります。

NISAは2024年に新しく改正され、より使いやすく、手が出しやすくなりました。

次項で、従来のNISAと新NISAの違い、パワーアップした部分について、ご紹介します。

従来のNISAと新NISAの違い

従来のNISAと大きく異なる新NISAのポイントは下記の通りです。

・投資の利益が無期限で非課税になる
・つみたて投資枠と成長投資枠が併用できる
・1人あたり1800万まで投資できる
・売却枠を再利用できる

新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠の2つがあり、両方を併用して投資可能です。

つみたて投資枠は、金融庁が選定した一定の投資信託を対象とする長期・分散投資枠のこと。

積立期間が長い程、効果的に資産を増やすことが期待できるので、無理のない範囲でコツコツと投資をしたい方におすすめです。

成長投資枠は、つみたて投資枠よりも、投資できる商品が多く、年間投資上限額も多いので、手元に投資できるまとまった資金があり、積極的に投資をしたい方におすすめです。

つみたて投資枠は、年間120万、成長投資枠は、年間240万投資できます。

更に、新NISAの資産を売却した場合、翌年に売却枠が復活し、再び非課税の投資を開始することが可能になります。

上記のポイントも含めて、従来のNISAと新NISAの違いを、表にまとめてみました。

従来NISA新NISA
一般NISAつみたてNISAジュニアNISAつみたて投資枠成長投資枠
対象年齢日本在住18歳以上日本在住18歳以上日本在住0〜17歳18歳以上18歳以上
非課税期間最長5年最長20年最長5年無期限無期限
年間投資上限120万40万80万120万240万
生涯投資上限5年で最大600万20年で最大800万5年で最大400万1800万(うち成長投資枠は1200万)
投資商品上場株式・ETF・REIT・投資信託金融庁の基準を満たす投資信託・ETF上場株式・ETF・REIT・投資信託金融庁の基準を満たす投資信託・ETF上場株式・ETF・REIT・投資信託
投資方法積立・一括積立積立・一括積立積立・一括
両制度の併用不可不可不可
売却枠の再利用不可不可不可

新NISAで購入できる商品と投資方法

つみたて投資枠で購入できる商品と成長投資枠で購入できる商品は異なります。

違いは以下の通りです。

つみたて投資枠成長投資枠
投資商品金融庁の基準を満たす投資信託・ETF上場株式・ETF・REIT・投資信託
投資方法積立積立・一括
※ETF:上場している投資信託のこと
※REIT:不動産を対象にした投資信託のこと

つみたて投資枠で購入できる大部分を占めるインデックスファンドは、購入・解約時の手数料が無料で、信託報酬が一定基準以下のため、低コストの運用が可能です。

投資信託には、以下のような運用コストがかかります。

・投資信託を購入する時にかかる手数料
(購入時手数料)
 →無料のものを選んだ方がよい

・投資信託を保有している間にかかる手数料
(信託報酬)
 →なるべく低いものを選ぶべき

・投資信託を解約する時にかかる手数料
(信託財産留保額)

成長投資枠で購入できる商品は、つみたて投資枠よりも多様な商品に投資できます。

投資方法では、一括投資も積立投資も可能で、つみたて投資枠の対象商品にも投資可能。

また、上場廃止・上場廃止の恐れのある銘柄には投資できないように除外されているので、長期の資産形成に役立つ商品が揃っており、安心感もあります。

金融機関の選び方

NISAの口座は1人1口座のみしか開設できません。

金融機関によって、取り扱い商品やサービス、売買手数料などが異なるので、各機関の特徴を確認・比較し、検討してみてくださいね。

新NISAの口座は、銀行や証券会社などで開設することはできますが、銀行では株に投資はできないので、ご注意ください。

株に投資したいと考えている方は、証券会社を選択されると良いです。

とはいえ、証券会社にも、店舗のある店舗証券や、ネットやスマホだけで取引を行うネット証券・スマホ証券などがあります。

取引にかかる手数料(売買手数料)は安い方が良い、費用を抑えたいという方は、ネット証券やスマホ証券がおすすめです。

大手ネット証券3社について、見るべきポイント毎に比較しましたので、ご参考になさって下さい。

SBI証券楽天証券マネックス証券
口座開設数1,106万1,000万225万
売買手数料つみたて投資枠無料無料無料
成長投資枠(日本株)無料無料無料
成長投資枠(米国枠)無料無料無料
つみたて投資枠投資信託取扱数211銘柄206銘柄202銘柄
積立頻度毎月・毎週・毎日毎月・毎日毎月・毎日
クレカ積立三井住友カード楽天カードマネックスカード
利用可能ポイントTポイント、Vポイント、PONTA楽天ポイント、楽天証券ポイントマネックスポイント
ポイント還元率0.5〜5%0.5〜1%1.1%
成長投資枠単元未満株取引ありありあり
1株積立投資なしありなし
米国株・ETF取扱数5,295銘柄4,766銘柄4,489銘柄
サービススイープサービスあり※住信SBIネット銀行あり※楽天銀行なし
コールセンター平日:8〜17時
土日:9〜17時※1
平日:8時半〜17時
土日9〜17時※1
平日8〜17時
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2023年12月時点の情報。
※1 投資信託とNISAの質問のみ

口座開設方法

希望の金融機関を選び、口座開設の手続きをしますが、ネット証券やスマホ証券であれば、手続きもネット上で出来ます。

必要事項を入力し、本人確認書類を提出、本人確認が完了次第、取引ができる流れになります。

特段難しい入力はありません。

口座を開設する際の注意点は、NISA開設時に同時に開く口座の種類の選択です。

特定口座(源泉徴収あり)・特定口座(源泉徴収なし)・一般口座の3種類ありますが、それぞれ納税方法などに違いがあります。

NISAしか利用しないのであれば、どれを選択しても問題ありません。

今後、NISA以外の投資もしたいと考えている方は、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、確定申告の手間を省くことができるので、おすすめです。

特定口座(源泉徴収あり)特定口座(源泉徴収なし)一般口座
確定申告不要利益20万超なら必要利益20万超なら必要
年間取引報告書金融機関が作成金融機関が作成自分で作成
自分で行うこと特になし確定申告確定申告

いかがでしたでしょうか。

少しでも、新NISAについてご理解頂けたのであれば幸いです。

とにもかくにも、投資自体、少なからずリスクはあるもの。

しっかり、ご自身の中で理解された上で、お金を貯める1つの方法として、無理のない範囲で上手に活用できれば良いと思います。

☆°最後まで読んでいただき、有難うございました°☆

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