子供たちの夏休みの思い出に、三兄弟が大好きなドラえもんなどの原画作品などが展示されている”藤子・F・不二雄ミュージアム”に遊びに行ってきました。
最寄り駅は、JR南武線・小田急線「登戸駅」。
登戸駅から徒歩20分程度で、ミュージアムに到着します。
登戸駅(生田緑地口方面)より、藤子・F・不二雄ミュージアム行き直行の有料シャトルバスも運行しているので、歩くのが厳しい方は、利用されると良いと思います。
こんなシャトルバスが走っていました。
キテレツですね、かわいい。
このバス以外にも、水色のドラえもん仕様のバスも見かけましたよ。
私達は車で現地に向かいましたが、ミュージアムの駐車場は無いので、周辺のパーキングに駐車しました。
ミュージアムの周辺には、コインパーキング複数あり。
価格帯は、平日は30分200円〜で昼間最大料金あり(1000円程度)、土日祝は20分200円〜の駐車場を多く見かけました。
ミュージアムに到着すると、色々なところに可愛いデザインが!
例えば、ミュージアムの外壁に、こんな感じでドラえもんのおめめがついていたり。
ドラえもんを見つけた子供たちは大興奮。
ドラえもんを見つけて、ミュージアムに入る前から、ワクワクドキドキ。
事前に入場券を購入していたので、入場の列に並び、指定入場時間になったらスマホの2次元コードを入口でかざし、必要な説明を受けてから入場する流れでした。
入場券は現地購入出来ないので、事前にミュージアム公式サイト内のチケット販売ページより、希望入場時間を選択して購入します。
ミュージアムの基本情報は下記の通りです。
大人・大学生1,000円、高校・中学生700円、こども(4歳以上)500円。
※3歳以下は無料
■入館時間
1日7回
※入れ替え制ではないので、入館時間だけの指定です。
10〜11時/11〜12時/12〜13時/13〜14時/14〜15時/15〜16時/16〜17時
■開館時間
10〜18時
※休館日は、公式サイトに載っていますのでご確認ください。直近では、第2・4・5火曜日がお休みの日が多そうです。
では早速、三兄弟が楽しめたスポットを中心にご紹介していきます。
展示室(1階)
撮影不可だったので、写真は載せられませんが、この展示室には、ドラえもん50年の歩みが展示されており、漫画の原画作品がズラッと展示されていました。
入口近くには、そもそも漫画はどうやって作られるのか、アニメーションでわかりやすく紹介されていて、小さな子供でも楽しめる内容になっていました。
小学生の長男は、興味津々で、原画作品に夢中。
声をかけるまで、ひたすら読み続けていました。
ぎゅっと凝縮された、ドラえもん50年の歴史。
そりゃあ、全部目を通すには時間が足りないですよね。
子供も大人も、じっくり目を通すととても面白いと思います。
きこりの泉(2階)
きれいなジャイアンがお出迎え。
本来は、レバーを下げることで、泉の中からジャイアンが顔を出す仕組みになっているのですが、この日は故障中とのことで、きれいなジャイアンがずっと顔を出している状態。
これはこれで何だか面白く、下の双子たちは、終始爆笑。
きれいなジャイアンと一緒に記念撮影をして、大満足でした。
キッズスペース(2階)
5歳双子が一番楽しかったと言っていた、未就学児が利用できるキッズスペース。
スペースは狭かったものの、空間がとてもかわいくて、ドラえもんのひみつ道具がたくさんあり、双子たちは、とっても楽しそうに遊んでいました。
壁には、ドラえもんのひみつ道具「コエカタマリン」の文字(のみ薬を飲んだ人が発した声が文字で飛び出してくる)、天井には「どくさいスイッチ」(嫌いな人に向けてスイッチを押すとその人が消える)などを見つけて、終始テンション高め。
ちょっとした乗り物もあって、運転気分も味わえて、楽しそう。
他のお友達とも順番交代で仲良く遊べました。
ムードもりあげ楽団の木琴も置いてあったので、たくさんたたいて、ノリノリでした。
スペースもきれいで、スタッフさんも入口近くで待機されていたので、走り回って騒がしくしている子供がいたらその都度注意してくれたりと、安心安全な空間でした。
まんがコーナー(2階)
小学生の長男は、ここのまんがに夢中。
一度座ると駄目ですね。
たくさんの漫画が置いてあったので、子供も大人も漫画に集中。
外は猛暑だったので、涼しい室内で、椅子に座れて、たくさんの漫画に囲まれて、快適なこと。
長男はまだまだ滞在していたかったようですが、きりがないので、最後は強制終了。笑
みんなのひろば(2階)
色々な不思議が体験できるエリア。
壁側の方には、長いボールコースターをボールがコロコロ転がっていて、ボールが通過すると連動した映像が流れたり、目で追って楽しい仕掛けがたくさん施されていました。
三兄弟は、みなピタゴラスイッチが大好きなので、コロコロ転がるボールの行方を追うかのように、終始釘づけでした。
真ん中には、のび太くんのお家の模型があり、設置されていたipadをのび太くんのお家に向けて、ipad上で見たいところをタッチすると、ドラえもんやのび太くんなどのキャラクターが登場するARシステムを楽しめるスポットもありました。
5歳でも簡単に操作できて、何回も何回もタッチして、遊んでいました。
その他、ドラえもんのガチャガチャや、UFOキャッチャーも2台ずつ設置されていて、子供たちがやりたいやりたいと騒ぐほど、楽しい空間が広がっていました。
お金使いすぎちゃいますね、気をつけないと。
Fシアター(2階)
入館した時に、1人1枚もらえる、Fシアターチケット。
このチケットで、1人1回、オリジナルの短編アニメを鑑賞できます。
1時間に3回上映されている模様。
鑑賞時間は15分くらいだったと思いますが、子供たちも集中してみてくれたので、とても短く感じました。
通常のアニメというよりは、ミュージアムの紹介も兼ねて、色々なキャラクターが登場したり、ミュージアムのメッセージ性が強い作品になっていました。
子供たちは、まだまだ見足りないようでしたが、納得させて、次のエリアへ。
はらっぱ(3階)
3階の屋外には、写真スポットがありました。
ここで、子供たちの写真を撮りたかったんです。
まずは、どこでもドア。
どこでもドア通れるの〜?と興奮気味な双子たち。
どの場所も写真を撮りたい人たちで並んでいたので、さくっと撮って、順番を交代。
うん、みんな良い顔してる。
続いて、ドラえもんの映画にも出てきた、恐竜のピー助。
ドラえもん好きな子供たちは、映画もほとんど見ているので、「あ、ピー助だ〜!」と、とっても嬉しそう。
ピー助と笑顔でパシャリ。
最後に空き地の土管とドラえもん。
ドラえもんに行くかと思いきや、全員、土管の中に一直線。
”危険なので、土管の一番上には乗らないでください”と注意書きがあったので、土管の前と土管の中に入って記念撮影。
とっても良い写真が撮れて、母も大満足。
ミュージアムショップ(1階出口)
ドラえもんをはじめとする主要なキャラクターの可愛いグッズがたくさんありました。
見るだけでもとっても楽しいです。
ミュージアム内で、タケコプターのカチューシャをつけている人を見かけましたが、こちらのショップに売っていました。
身につけるものから、文具、食器、書籍、お菓子系と、様々なジャンルのグッズが販売されていましたよ。
お菓子系を購入されたい方は、3階のはらっぱ横にある、ギフトコーナー「藤子屋」にも、どら焼きやアンキパンラスク、チーズケーキ、インスタントコーヒーなどが販売されていたので、そちらもおすすめです。
ただ、アンキパンラスクは人気のようで、私が訪れた夏休み中の日曜14時半頃にギフトコーナーに足を運んだ時には、既に売り切れでした。
購入されたい方は、早めに購入された方が良いかと思います。
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最後に、ミュージアム全体を通して、注意事項は以下の通りです。
撮影不可なエリアが多いので、注意が必要です。
基本的には、屋外とみんなのひろば、キッズスペース、カフェは撮影可能で、その他の展示は不可になっています。
また、飲食不可です。
飲食されたい時は、3階屋外のはらっぱ、もしくはカフェスペースでのみ可能とされています。
食べ物の持ち込みも不可なので、ご注意くださいね。
最後の出口で、スタッフさんが声をかけられていましたが、一度退館すると、再入場ができないため、そちらも注意が必要です。
全体を通して、子供も大人もとっても楽しめました。
滞在時間は、4時間弱くらい。
夏休み中ということもあり、館内は混雑していましたが、どの場所も子供たちをしっかり遊ばせることができ、充実した遊び場でした。
読んで頂けた方の少しでもお役に立てていれば幸いです。
ぜひ、遊びに行ってみてください。
☆°最後まで読んで頂き、ありがとうございました°☆
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