【6〜8歳】口答え・反抗的な態度・聞こえないふり・・・それって中間反抗期かも!中間反抗期の子供への接し方3選

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中間反抗期の子供への接し方3選 育児の悩み

急に子供が、親に対して、ああいえばこういう口答えをしたり、悪い言葉を使い始めたり、何度言っても話を聞かなかったり・・・反抗的な態度が増え、困っている親御さんは多いのではないでしょうか。

実はそれ、もしかしたら”中間反抗期”かもしれません。

中間反抗期とは

年長児から小学校中学年頃の子供に見られる反抗期のことです。

一般的な”第一次反抗期”から”第二次反抗期”に向かうまでの心の発達を表す時期です。

”第一次反抗期”は、いわゆるイヤイヤ期で、「親の言うことに何度もイヤと言う」「服を着たがらない」「お風呂を嫌がる」などの行動が見受けられ、大体2〜3歳の子供に見られます。

”第二次反抗期”は、思春期の前後に訪れると言われています。この2つの反抗期の間に訪れるのが、中間反抗期なんです。

中間反抗期とはどんな特徴があるのか説明していきます。

中間反抗期のサイン

下記、お子さんに当てはまるものがあれば、もしかしたら中間反抗期が始まっているかもしれません。

・口答えが多い(ああいえばこういう)
・言葉遣いが悪くなる
・反発してモノにあたる
・干渉を嫌がる
・嘘をつく
・何を言っても聞こえないふりをする

うちの長男は、幼稚園年長〜小学校1年生にかけて、上記項目がほぼ全部当てはまりました。

子供の反抗的な態度にストレスや不安を抱える毎日を過ごしており、どうにかならないものかと、夜な夜なネットで検索したり育児本を読んでいる中で、”中間反抗期”を知りました。

面白いくらい、息子の行動が中間反抗期の特徴に当てはまり、中間反抗期が来ていたんだと確信した時には、心が少しだけ軽くなりました。

中間反抗期は、子供自身の自我が成長した証であり、正常な発達過程の現れ。大事な大人になる準備をしています。

ぜひ、中間反抗期はどのようなものか理解した上で、中間反抗期を迎えているお子さんとうまく接していけるように、経験談に即して、おすすめの対処法をご紹介していきます。

中間反抗期はなぜ起こるのか

成長に伴って言葉や情緒が発達し、小学校入学に伴う環境変化により、子供同士のコミュニケーションはより活発になります。

今まで、子供にとっての人間関係の中心は親や家族でしたが、徐々に友達との関わりにシフトしていきます。

友達との関係を深めていく中で、社会性や協調性を身に付け成長していくことで、”自分で考えたい”、”自分で決めたい”という気持ちが大きくなっていきます。このような自己主張が強くなることで、親から見ると反抗的な態度に見えてしまうのです。

また、友人関係においては、家族間のように自分の思い通りに過ごすことはできないので、我慢したり、衝突したりすることで、少なからずストレスを感じるようになることも1つの原因と考えられます。

中間反抗期の子供への接し方3選

干渉しすぎず、見守る姿勢を持つこと

自己主張が強くなるこの時期は、干渉しすぎないことも大切です。

親に命令されることを子供は嫌います。

絶対にしてはいけないことでない限り、一度、自分が思うようにやらせてあげてみてください。子供が自分自身で何かをチャレンジすることこそが、自信にも繋がり、その子の自己肯定感も上がります。

もしうまくいかなかった場合であっても、プロセスを褒めてあげることが大切です。自分で決めて、自分でやってみるという過程こそが、成長していく上で大きな一歩になるからです。

冷静になって、お互いに話をすること

子供が口答えをしたり、反抗的な態度を取ることで、親は相当なイライラが溜まると思います。イライラした時は一度冷静になってみてください。

子供の反抗的な言動には、何かしら理由があるはず。

冷静になった上で、我が子は「何を主張しているのか」「何を感じているのか」を考えることが大切です。意外と、冷静になって話し方を変えるだけでも、きちんと子供と向き合えるものですよ。

また、親が、頭ごなしに子供の言動を否定することは避けた方が良いです。

その言動の裏にある、子供の真意を理解することが大切なので、できるだけ子供の話をじっくり聞いてあげられるような場面を作ってあげてください。

リラックスしている時に、「今日学校で嫌なことあった?」「何か学校で困っていることとか無い?」など聞いてみたり、「○○の味方だから、何かあったら教えてね」と伝えてみたり。

少し時間を置いて、穏やかな雰囲気の中で話ができると、お互いの気持ちが分かりあえて、お互いが安心できると思います。

暴力的な言動は、しっかり正すこと

反発心や反抗心から、親に手を出してしまったり、悪い言葉を発したり、モノにあたってしまう子もいると思います。

そんな時は、暴力的な言動がダメな理由をしっかり説明した上で、次も繰り返さないように、ダメなことはダメと正しましょう。

私だったら、親を叩いてしまう・悪い言葉を発する場合は、「自分だったらどういう気持ちがするかな?」と考えさせます。

モノにあたる場合は、モノにあたったところで何も伝わらないし何も変わらない、そもそも危険だよねという話をします。

暴力的な言動は、した方もされた方も、それを見ている方も嫌な気持ちになるもの。一旦、落ち着いて、お互いの意思や気持ちを尊重するために、とことん話をする。それがベストですね。

☆°今日も1日お疲れ様でした☆°

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