兄弟育児は上の子ほど気にかけるべき!上の子への接し方で心がけていること5選

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兄弟育児は上の子ほど気にかけるべき!上の子への接し方で心がけていること。 育児の悩み

私は、下の子達が双子ということもあり、1人よりは手がかかった分、双子がある程度大きくなるまでは、長男が寂しい思いをしていないか、ストレスを抱えていないか、心配になることが多々ありました。

6、7歳をピークに、聞き分けが悪くなったり、弟にちょっと意地悪をしたり、何か注意すると物を投げることも。

長男が中間反抗期を迎えた時は、私自身の接し方に問題があったのではないか、と反省したり悩んだりもしました。

成長段階での正常な成長の証かもしれないけれど、怒鳴ってばかりでなく、私自身も変わらなきゃと、その時に上の子への接し方を今一度考え直しました。

小学生になった今では、以前のような反抗的な態度は改善されてきました。

自分の言動で子供が変わったのかどうかは、正直わかりませんが、少なからず影響はあったと思います。

私自身が経験し、特に上の子に対して心がけた(心がけている)接し方をご紹介していきます。

上の子と2人になれる時間を作る

毎日、どんなに忙しくても、長男との時間、長男の話を聞く時間を、意識的に作るようにしました。

例えば、私自身は、お風呂の時間は、長男との会話の時間にすると決めていました。

お風呂でリラックスできた時は、昔から、子供の方から話をしてくれる傾向にあったことと、周りに気が散らない環境なら、子供と向き合いやすいと思ったからです。

今日1日の出来事を聞いたり、学校やお友達のことを聞いて、うまくいかなかったことがあれば、反省会をしたり。

また、習い事の送迎は、長男との時間を楽しむことも大事にしています。

できる限り、習い事の時間は、下の子達は預けるようにして、習い事中は上の子だけを見る時間にし、送迎の時間はたくさんコミュニケーションを取るようにしています。

会話を大切にすることはもちろん、下の子達には内緒で、一緒に飲み食いしたり。

他愛もないことでも、上の子との2人きりの時間を作るようにしています。

上の子ばかり怒らない

どんなことでも、兄弟対等に、間違ったことをした子を注意する、を意識しています。

下の子達が物心つくまでは(注意しても理解できない時期)、長男に我慢してもらうこともありましたが、お話を聞いて理解できるようになってからは、兄弟みんな一緒、上の子だけを責めることはしないようにしています。

特に、兄弟喧嘩が起こった場合は、どうしても、上の子に対して注意が強くなりがちですよね。

そんな時は、大声を出す前に、兄弟それぞれの話をしっかり聞いて、状況を確認することが大切です。

なぜ、このような喧嘩が起こったのか、原因を把握すること。

意外とちゃんと話を聞くと、下の子達が悪さをしていたのに、上の子ばかり注意してしまった、なんてこともあるので、上の子ばかりを責める怒り方はしないように気をつけて下さいね。

また、頭では気をつけていても、強く怒ってしまうこともありますよね。

そんな時は、あとから、「さっきは強く言い過ぎちゃってごめんね」と子供にフォローした方が良いと思います。

出来て当たり前だと思っていたことでも褒める

兄弟の中でも、圧倒的に長男は成長スピードが早く、早い段階から、大人とのコミュニケーションもしっかり取れて、自分で何でも出来るようになっていったこともあり、下の子達が産まれてからは、出来て当たり前に思うことが多かったように思います。

赤ちゃんの頃は、1人で歩いたら、1人でご飯を食べることが出来たら、1人でトイレが出来たら、あんなに褒めて、家族みんなで大喜びしていたのに、いつの日か新たに出来ることが増えても、1つ1つを大げさに褒めることをしなくなったように感じます。

むしろ、出来ないことの方に目が行きがちで、なんで出来ないの?という言い方になりがちでした。

お兄ちゃんはできる、と期待ばかりしていたんだと思います。

出来て当たり前だと思うことであったも、褒めることを忘れないようにしてほしいです。

〜できてすごいね
こんなに〜できるようになったんだね、ママびっくりしたよ
〜してくれてありがとう

褒められることって、誰でも嬉しいですよね。

特に、お母さんからの褒め言葉は、子供にとって何より嬉しいものです。

忙しない日々の中で、イライラしてしまうこともあると思いますが、少しだけでも、”褒めること”を意識するだけで、自分にとっても子供にとっても、良い影響を与えると実感しました。

是非、心掛けてみて下さいね。

「お兄ちゃんなんだから」は言わない

お兄ちゃんだから・・に続く言葉は色々思い浮かびますよね。

お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい。
お兄ちゃんなんだから、できるでしょ。
お兄ちゃんなんだから、優しくしなさい。

”お兄ちゃんなんだから”という理由は、あまりにも理不尽ですよね。

お兄ちゃんでなくても、人に優しくすることも、時には我慢をすることも、大切なこと。

お兄ちゃんだから、◯◯ができる、というのも人によってはスピードも異なれば、できること自体も違う。

自分が兄・姉として産まれたから、お兄ちゃん・お姉ちゃんとして頑張らなきゃと気を張らせ続けるのも、親の期待に応えなきゃいけないと子供に無理をさせてしまう原因に繋がることもあります。

その子自身の性格が、リーダー気質の子なら別ですけどね。

お兄ちゃんだから〜、と決めつけたり注意するのではなく、何か出来た時に、さすがお兄ちゃんだね、すごいねという声かけの方が子供にとってプラスに働くと感じます。

たくさん甘えさせてあげる

下の子に手がかかる時期は、どうしても下の子に目が行きがちになるので、上の子の心理としては、自分よりも下の兄弟の方が好きなんだろう、大事なんだ、と捉えがちです。

下の子に手がかかる時期ほど、上の子とたくさんスキンシップをとったり、言葉で愛情を伝えることも大切です。

ギューっと抱きしめてあげたり、大好きだよと伝えてあげてください。

下の子が産まれてからと言って、急に、大人になる訳ではないですよね。

お兄ちゃん・お姉ちゃんになったとしても、まだまだ子供。

兄弟別け隔てなく愛情を注いでいるつもりだとしても、上の子は特に寂しさを抱えるものです。

子供の反抗的な態度は、寂しさ・甘えからくるケースも多くあります。

一緒にお風呂に入ってくれる時間や一緒に寝てくれる時間、ママ〜といっぱい甘えてくれる時間を大切に、私達自身も、大切な”今”の子育てをしっかり楽しんで、幸せを満喫できれば良いのではと思います。

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考え方1つで、子供への向き合い方って変われると思っています。

上の子への接し方に悩まれている方のお役に、少しでもなれていたら嬉しいです。

☆°最後まで読んでいただき、ありがとうございました°☆

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